和菓子。季節ごとにその姿を映しだす繊細で優雅な食べ物だ。姿は違うが味は同じ…などと思っていると大間違い。食感も違うし、餡にも工夫が凝らされている。洋菓子のような派手さはないかもしれないが、舌の肥えた熱烈なファンがいる。創業50年という年月がそれを証明する。和菓子司きくやさん。ここの一番のお勧めは「豆大福」9月半ばころから店頭に並ぶ。メレンゲとカスタードクリームが絶妙のハーモニーを奏でる「つるの子」も大人気。売り切れがあるから要注意だ。 洋菓子はすぐ食べたいと思う。和菓子は食べるのがもったいない、もう少し眺めていたいと思うから不思議。写真上、栗拾い(栗餡)、ききょう(煉りきり小豆餡) 写真下、いも名月(こなし小豆餡)、山里(ゆず餡)